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社員インタビュープロジェクトリーダー(2016年新卒入社)

新卒採用社員インタビュープロジェクトリーダー(2016年新卒入社)

成長の鍵は研修担当と同時案件担当で得た学び。

システム統括本部 
プロジェクトリーダー
2016年新卒入社 
理工学部 電子情報工学科

大学時代からこれまでのキャリアについて教えてください。

PCを触ることが好きで将来性のある仕事に就きたいという思いから、大学では電子情報工学科を選びました。姉の影響で知った大学で、システムエンジニアになるための学びができる環境が整っていたことも決め手となりました。在学中はプログラミングの勉強に苦戦しましたが、電気・電子などのハードウェアよりもソフトウェアの開発により強い興味を持つことができました。
入社してから長く携わっているのはWEB・産業流通プロジェクトで、3年目には私の地元の自治体の就職マッチングサイト開発を任されました。5名程度のチームで案件を進める中で、初めて設計からリリースまでを経験し、自分が作ったシステムが実際に世の中で活用される喜びを実感できたことは、エンジニアとして大きなやりがいを感じた瞬間でした。その経験を通じて自信がつき、自身の成長を実感することもできました。その後も着実にキャリアを重ね、入社8年目で念願のプロジェクトリーダーに抜擢されました。現在は開発業務に加えて、若手社員のマネジメントも担当しています。

仕事におけるターニングポイントについて教えてください。

入社5年目に経験した2つの出来事が、私のキャリアにおけるターニングポイントです。1つ目は新人研修の教育担当に抜擢されたことです。当時の研修責任者から、仕事への向き合い方や新入社員とのコミュニケーションの取り方、そして状況に応じた柔軟な判断力を学びました。特にコロナ禍という前例のない状況下で、時代に即した対応と社会人として譲れない価値観のバランスを取る姿勢は、大きな学びとなりました。2つ目は、自治体のホームページリニューアル案件を2つ同時に担当したことです。環境構築からデザイン・サイト構成の決定、さらには他社との折衝まで、全てを任されるマルチタスクの経験は、私にとっては最も忙しく、また最も成長できた時期でした。
プロジェクト進行中には想定以上の業務量に直面しましたが、早めの状況判断により適切なタイミングで増員を要請。その結果、納期までに無事プロジェクトを完遂することができました。この経験から得た判断力とマネジメント力は、現在のリーダー業務にも活きています。

新人研修では、現場の先輩社員から仕事の進め方やビジネスマナーなどをレクチャーする場面もあります。

真っ白のYシャツだと若手感が出るので、貫禄を出すために色付きYシャツを着るのがこだわりです。

今後の目標と就活生へのメッセージをお願いします。

当社は創業50年以上の歴史があり、若手からベテランまで幅広い年齢層の社員が活躍していますが、今後はさらに若手中心のチーム作りが進んでいくと予想されます。そのため、5年、10年先を見据えた強いチームの基盤作りに取り組んでいます。現在、プロジェクトでは若手社員の育成も担当していますが、システムエンジニアの醍醐味に早く触れてもらえるよう心掛けています。時には地道な作業もありますが、プログラム開発やホームページリニューアルなど、やりがいのある大きな仕事も経験してもらっています。自分が作ったものが世に出る楽しさや、目に見える形で成果を実感できる喜びは、私たちのプロジェクトならではの魅力です。
そして、就活生の皆さんにお伝えしたいのは、当社の2つの特徴です。1つ目は、地域に密着した事業を通じて、地元への貢献ができること。2つ目は、社長や経営層との距離が近く、会社の方向性を直接聞ける機会が多いことです。若手の意見にも真摯に耳を傾けてくれる風通しの良い社風の中で、全社員が同じビジョンを共有しながら、より良いサービス提供に励んでいます。

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