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システム統括本部
プロジェクトマネージャー
2005年新卒入社
経営情報学部 経営学科卒
私のキャリアの中で大きなターニングポイントになったのは、30代中盤の頃に出会った一人の社員の方との仕事でした。
その方は、「仕事を請け負う」意味や「社員としての在り方」を教えてくれました。
お客様と対峙する場に同席させてもらい、その姿勢から様々なことを学んだり、経営層からのメッセージを分かりやすく嚙み砕いて伝えてくれて、私の基盤を作る大きなきっかけになったと思っています。
当時、エンジニアとしての責任感は持っていましたが、社員としての責任感はまだ未熟だった自分に、その方の教えが非常に響きました。
その経験を通じて「会社を成長させるのは社員一人ひとりである」ということを実感し、仕事の楽しさが「作業」から「プロジェクトを動かす運営」に変わっていきました。
現在は、開発の最前線から少し距離を置き、マネージャーとして組織全体の課題解決に注力しています。
目指しているのは、一人ひとりが今以上にプロフェッショナル意識を持ち、それぞれの立場における最大限のパフォーマンスを発揮できるような組織です。
50年以上の歴史がありながら、今もなお常に成長を求め続けているのが当社の魅力の一つだと思います。
私が仕事で最も大切にしているのは「誠実さ」です。
これは顧客やメンバーに限らず、どのシーンにおいても非常に重要だと考えています。
信頼や信用は誠実さに基づいて築かれるものであり、ビジネスにおいて最も根本的な部分です。
自分以外の人に対して尽くすことができなければ、ビジネスは成り立たないと実感しています。
ビジネスの成否は、提示した数字だけでなく、相手がどのような人物かによるところも大きいのです。
これは顧客だけでなく、同じ会社の社員や協力会社の方々にも当てはまります。
誠実さを持って接することで、相手が発する言葉も変わってきますし、建設的な会話ができるようになります。
お互いの幸せに向かって建設的な会話を続けていれば、課題もチャンスに変わっていくと信じています。
今後もその姿勢を大切にしていきたいと考えています。
負けず嫌いな性格で、認めてもらいたいという気持ちが仕事における原動力です。仕事も遊びも全力で取り組める、そんな仲間をお待ちしています。
常に持ち歩いている『勉強セット』です。Youtubeや本などでインプットした内容を纏めたり、自分の考えを整理するために使っています。
新卒の方に求めるのは「オーナーシップ」、すなわち「当事者意識」です。
会社という組織に属している以上、自分の役割を果たすだけでなく、組織全体を考える視点が重要です。
例えば、ボートに乗っていて底に穴が開いていることに気づいた時、「自分の仕事ではないから」と放置するのではなく、「自分もそのボートに乗っている一員」として問題を解決しようとする意識を持つということです。
学生時代は個人最適の視点で育ってきた方が多いと思いますが、社会人としては全体最適の視点を持つことが必要です。
新卒採用の面接を担当させていただく際にも、アルバイトや部活動・サークルなどでどのように関わり、オーナーシップを持った行動をしていたかを重視しています。
また、逆質問でリーダーやマネージャーに必要な素質を問われることがありますが、これに関しても同様で、まずは視座を上げることから取り組んでみてください。
自分目線ではなく、組織全体を考える視点がリーダーシップには必要不可欠です。
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