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社員インタビュープロジェクトマネジャー(2004年新卒入社)

新卒採用社員インタビュープロジェクトマネジャー(2004年新卒入社)

現場主体の柔軟な社風が成長を後押しする。

システム統括本部 
プロジェクトマネジャー
2004年新卒入社 
工学部 情報工学科

これまでのキャリアと、お客様との向き合い方について教えてください。

2004年の入社以来、一貫して自治体向けプロジェクトに携わってきました。入社3年目で初めて自治体への導入作業を担当し、その後、チームの再編や異動を経て、30歳の頃にプロジェクトリーダーに就任しました。それよりも前の話にはなりますが、5~6年目からはプロジェクトマネージャーとして自治体の担当窓口も務めるようになりました。
お客様との向き合い方で最も大切にしているのは、「お客様のために」という視点です。依頼された内容をただ実行するのではなく、システムの観点から本当にそれが最適なのかを考え、時には「別の方法が良いのではないでしょうか」と進言することもあります。過去には、この姿勢が功を奏し、「指摘してくれてありがとう」とお客様から感謝されたこともありました。常にお客様の本質的な課題に向き合い、その先にある理想的な解決策を提案することを心掛けています。このように、技術とお客様のニーズ、双方を理解した上で最適な提案ができることが、プロジェクトマネージャーとしての醍醐味だと感じています。

仕事において印象に残っている経験と社員育成で意識しているポイントを教えてください。

最も印象深い経験は、入社3年目で初めて自治体への導入作業を担当したことです。それまでは上司の後ろで作業をする立場でしたが、この案件で初めて前線に立ち、お客様と直接向き合うことになりました。システムの不具合で謝罪することもあれば、感謝の言葉をいただくこともあり、お客様との関わりを通じて大きな責任感と同時にやりがいも感じました。
また、入社1年目の夏に任された初めてのプログラム改修も忘れられない経験です。時間を費やし必死に取り組みましたが、結果的に期限に間に合わず、上司から「頑張りたい気持ちは分かるが、それは自己満足でしかない」と指摘され、チームワークと成果の重要性を痛感しました。
そして、社員育成で意識しているポイントですが、メンバーには常に「自分で考える」ことを促しています。お客様や上司の要望の背景を理解し、適切な判断ができる人材を育てることを心掛けています。時には非効率に感じるかもしれませんが、その考えに至るまでのプロセスが重要だと思っています。

自治体向けプロジェクトは、電話での顧客対応が多いプロジェクト。時には現地に出張することもあります。

休日は子どもと虫取り(爬虫類等含む)やキャンプなどアウトドアを楽しんでいます♪その影響で、モニターにも爬虫類のマグネットが・・・!

今後の目標と、当社で働く魅力について教えてください。

現在の目標は、自分がいなくても各チームが自立して動ける体制を作ることです。チームの自立性を高め、プロジェクトマネージャーと同じ視点に立って判断や行動ができる人材を増やすことに注力しています。そのために必要なのは、技術力だけでなく、お客様の課題を理解し解決できる総合的な判断力です。当社の魅力は、現場の判断を重視する柔軟な社風にあります。トップダウンではなく、現場が必要と判断すれば主体的に動ける環境が、私たちの成長を支えています。
また、採用面接官として特に注目しているのは「失敗経験」です。誰しも失敗し、それを乗り越えてきた経験はあると思いますが、仕事をしていくうえでも同様で必ず壁にぶつかります。その壁を乗り越えていくことで、自身や組織が成長し、お客様へより良いサービスを提供できると考えているからです。諦めず共に前進できる仲間こそが、私たちのチームに必要不可欠な存在なのです。

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