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メッセージ

新卒採用メッセージ
『共創力』を、磨いていく。

皆さんは「IT(Information Technology)」という言葉がいつ誕生したのかご存じですか?
調べてみると、世界的には1990年代から用語として使われ始め、日本では1999年頃から多用されるようになったそうです。
思い返してみると、私が学生の頃、友人との連絡手段はまだ固定電話や公衆電話でした。
今ではほとんど聞かれなくなった「ポケベル」を使って、数える程度の文字を交換をすることが出来るようになり始めたのは、
私が中学生になった頃でしょうか。
皆さんが生まれてから今日までの約20年間で、ITの飛躍的な進歩が起こったことが分かります。
現在皆さんの手元に当たり前のようにある「スマートフォン」は、私から見るとIT業界の目まぐるしい進化の象徴の一つです。

このような環境変化が激しい時代において、AIや自動化など技術面の進化に注目が集まっているように感じますが、
技術偏重の考え方は本質を見誤る可能性があると私は考えています。
技術の幅が広がり高度に複雑になっていく時代だからこそ、お客様に寄り添い、
抱えている課題や悩みを分かりやすい言葉で説明し解決まで導いていく。
そんなサービスの在り方やソリューション力がこれまで以上に求められていくと考えるべきではないでしょうか。

私たちの仕事の本質はシステムや技術ではなく「人対人」。
求められているのは、「どうしたら相手が喜ぶのだろうか」と相手の目線で考え、人を思いやり気持ちを察する力です。
これはお客様に対してはもちろんのこと、仕事で関わる同僚やパートナー企業の方々など業務に関わる人に対しても同じです。

だからこそ、私たちが注力しているのは『共に創り上げる力』を磨いていくこと。
サービスやソリューションは一人で作るものではなく、お客様やパートナー企業の方々、社員を巻き込んで
プロジェクトやチームで実現していくものです。

お客様の期待が大きいほど、個人でやり遂げられることには限りがあることを痛感し、
課題やテーマに一緒に向き合ってくれる仲間の存在の重要さに気付かされるでしょう。
そして、社員がそのことを実感しているからこそ、お互いのチャレンジを支え合う土壌が広がっていきます。
あなたのチャレンジがうまくいけば共に喜び、失敗に終わったとしてもそれを自然とフォローしてくれる上司や先輩に出会えるはずです。

創業から50年以上が経過した今、組織をより強くしていくための試行錯誤は続いていますが、
未来に向けた『共創力』のある組織を仲間と共に目指しています。

本文ここまで

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