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システム統括本部
システムエンジニア
2022年新卒入社
工学部 情報工学科卒
私は大学で情報工学を専攻していました。ITへの需要の高まりと自身の興味が重なり、この分野を選択しました。就職活動は3年次の秋から開始し、札幌ドームでの合同企業説明会で当社と出会いました。
北海道のIT企業に絞って活動していた中で、当社の採用担当の明るさとフレンドリーな雰囲気に強く惹かれました。
実は当社が私にとっての初めての面接で、緊張のあまりほとんど記憶に残っていないほどでした。(笑)
最終的に当社を選んだ理由は、社風の良さと地元である北海道に貢献できる仕事内容です。
入社後に意外だったのは、想像していた「黙々とデスクワークをする」というイメージとは異なり、お客様とコミュニケーションを取る機会が多いということです。
でも、それが今では仕事の醍醐味だと感じています。
入社以来、自治体向けプロジェクトの人事給与チームで仕事をしています。
北は北海道から南は沖縄まで、全国の自治体で使用されている自社パッケージシステムの開発・保守運用が主な業務です。
具体的には、人事情報や給与計算に関するシステムサポートを担当し、日々お客様からの様々なお問い合わせに対応しています。
特に印象深いのは、入社2年目の時に担当した新規導入案件です。
それまで他社のシステムを使用していたお客様に、当社のシステムを導入する案件でした。
先輩のサポートを受けながら、要件確認から導入まで一通りの工程を経験しました。
全てが初めての経験で戸惑うこともありましたが、無事システムを稼働させた時の達成感は今でも忘れられません。
この経験を通じて、システムへの理解が格段に深まりました。
自治体向けプロジェクトは、電話での顧客対応が多いプロジェクト。新人研修で電話対応の仕方も学びます。
デスクには、同じチームの先輩にいただいたフィギュアが勢揃い。癒されながら仕事をしています。
私たちのチームは、ベテランから若手まで幅広い年齢層のメンバーが在籍していますが、とても温かい雰囲気です。デスクを島型に配置し、業務中も適度に会話が飛び交う和やかな環境です。
分からないことがあれば、誰に質問しても丁寧に教えてくれる。そんな頼もしい先輩方に囲まれて日々成長できています。
また、後輩が入社した際には勉強会を開催するなど、チーム全体で育成する文化も根付いています。
同期との関係も良好で、業務の悩みを共有したり、時には後輩との交流会を企画したり、公私ともに支え合える関係を築いています。
私自身の成長を振り返ると、大きく変化したのが「仕事の進め方」です。
入社当初は「どこまで自分で考えてから質問すべきか」、「基本的なことを聞いて迷惑をかけてしまうのでは」という思いから、先輩に質問することを躊躇していました。
しかし、お客様からの問い合わせ対応において、自分の迷いがお客様の待ち時間に直結していることに気づき、考え方が大きく変わりました。
今では先輩方と事前に方向性を擦り合わせながら、効率的に業務を進められるようになっています。
この変化は、仕事の質とスピードの向上に確実に繋がっていると実感しています。
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